太田 仁子(おおた ひとこ) 先生の日記


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友人Aと本
2018-10-04 23:28:44
友人Aは賢い人だった。
家に遊びに行くと、本棚には付箋がいっぱい挟まった本がずらりとならび、床には読みかけの本と漢和辞典と赤鉛筆があり、解らない言葉は辞書をひいて赤鉛筆で意味を本の余白に書き込んでいた。その本に向かう姿勢に度肝を抜かれた。そんな友人Aから20年前に薦められた本が、「夜と霧」。読むのに一年以上かかった。
その後再び6*7年前にBOOK・OFFで薦められたのが「散り椿」。小説の苦手な私には、五ページ読んでそこからは本棚のお飾り状態、もう開くことはなかった。
先日、ひさしぶりに映画を観に行った。罪滅ぼしではないが「散り椿」を観た。日本独特の四季の美しさとキャスティングの華やかさに圧倒されたが、きっと作者も友人もそこを伝えたいわけではないのだろうなあ〜。人が人を思うことの深さはスゴい!そして難しい。

やっと友人Aが薦めてくれた本「散り椿」が、脳裏で映画の映像とともに動き出した。